お知らせ

私がつくりました(1F~7F フロアごとに異なるトイレ・浴室機能)

2017.02.07新病院建設

コンセプトは患者様の自立度に応じた設備と介護のしやすさです。

3階の回復期リハビリテーション病棟と6・7階の老健フロアは、自宅の予行演習ができる風呂・トイレを設置。脳卒中の麻痺側の違いにも対応しています。自立に伴う不安は可動式手すり等で解消します(写真左下。現場監督さん自ら体験)。小柄な患者様の安全対策も考慮しています。

4・5階は医療・介護度が高い患者様向けにしました。からだの前後左右どこからでも迅速に介助して安全を保証。出入り口も両サイドにあり動線にも気を配りました。

1階通所リハビリテーション室は上層階の集大成です。自立、見守り、重介護いずれにも対応できる浴室があります。写真右下は自分で立ち上がる支援と前方介助をしやすくするため、敢えて壁から離した手すりです。

予算制約のなか、のぞみをかなえるため自分で調べて現場の方に提案もしました。大変な失礼をお許しください。

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作業療法士 主任 山本 武範

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空床状況
 男性4人部屋 1
 女性4人部屋 5
 個室 0
(2024年11月14日時点)

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差額の部屋代はいただいておりません。