そろばん計算ボランティア

わたしたちは老健あかねで、３人で毎月１回、「そろばん」や「プリント」を使ったボランティアを行っています。
当初は、５つ珠のそろばんで指導していましたが、高齢の方は、手が震えて運指が上手にできないことに気づき、現在ではプリントを利用して簡単な四則演算をしてもらっています。
１時間で多い人は、６枚（約５００問）を解いています。わたしたちボランティアは、採点をするのにも一生懸命ですが、皆さんは、やはり自分の点数を早く知りたいようですので、嬉しい悲鳴をあげながら、頑張っています。
今まで、足し算しかできなかった方が、引き算もできるようになったりすると、ご本人はもちろん、こちらも、とても嬉しい気持ちでいっぱいになります。
月に一度の活動ですが、参加してくださる皆さんが楽しみに待ってくださっていて「またぜひ来てください！」と言われます。
その言葉を励みに、これからも元気に通ってこようと思います。

（江木　郁世／片山　健／片山　正江）